2019.02.17　河津桜と二度目の大島空港

大島町には、「桜通り」と呼ばれる場所があるのですが、今回は大島空港へ行く途中に美しく咲いている「カワヅザクラ（河津桜）」を見に行ってきました。

伊豆大島の桜と言えば、本来「オオシマザクラ（大島桜）」なのですが、２月には早咲きの河津桜があちらこちらで綺麗に咲いており、オオシマザクラはもう少し先になりそうです。

ソメイヨシノなどと比べると、少しピンクの色が濃いですよね。
「カワヅザクラ（河津桜）」は実は、伊豆大島のオオシマザクラとカンヒザクラとの自然交雑種だと言われております。
オオシマザクラは気品溢れる白い花びらに対し、カンヒザクラはとてもピンク色の濃い花びらを付けます。むしろピンクというより赤に近いピンクですよね。
この河津桜は、その中間色と言った感じの色ですね。とても美しいです。

そしてこの河津桜は、静岡県賀茂郡河津町が発祥とされ、河津町の木として指定もされています。

河津桜を見てから、その先にある大島空港まで足を運んでみました。
今回は特にヘリや飛行機を見る予定はなかったので、少しグルッと回ってから空港を後にしました。
ただ、空港前にある花壇がとてもかわいらしかったです。

大島空港からの帰り際、右の歩道を歩いていたら、大島町消防本部の前を通りました。
もし大島空港に何かあった際に、ここからすぐに駆け付けられるようになっているのでしょうね。

ここからまた、河津桜を見て帰ろうかと思います。

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