2020.01.01 吉谷神社への初詣
無事に2020年を迎え、自分の住んでいるところから一番近い神社である「吉谷神社」へ初詣へ行ってきました。
【吉谷神社(よしやじんじゃ)】
祭神は大山祇命(おほやまづみのみこと)、三原大明神であります。
たびたび島民をひどく脅かした三原山の噴火を、人々は神業として受け止め、この吉谷の地に神殿を建立して、拝所としたのが吉谷神社の始まりだそうです。
昭和40年の元町大火で吉谷神社も被災。社殿も庁屋も焼失しました。
氏子一同初め関係者の協賛を得て、昭和45年(1970)現社殿は完成し翌年には復興大祭も行われました。
境内社として「浜宮龍王神」、飛地境内社として「薬師堂」「愛宕神社」「不動堂」があります。
「浜宮龍王神」は地元では「浜宮さま」の敬称で親しまれており、祭神は不詳ですが大漁を祈願し、航海の安全を祈るために祀られたものだそうです。
お正月を無事に迎えられ、こうして伊豆大島で過ごせ、初詣に来ることが出来て良かったなと心から思いました。
参拝を終え、来た階段とは別のルートで下りてみると、御神木でしょうか、大きな木が見えました。
そして、初詣に来たらお決まりの「おみくじ」ですよね。
結果は・・・秘密ですが(笑)、ここ吉谷神社の御朱印も頂き、何となくホッとして帰りました。
※昭和33年(1958)東京都無形民俗文化財として岡田の八幡神社正月祭とともに指定された「吉谷神社正月祭」については、天明9年(1789)の『伊豆大嶋差出帳』や文政10年(1827)の書上にその記録がある。
この祭りは神子(みこう)で開いて鹿島で納めると言われており、元町を南北両組に分けて年番と決めてある。
祭礼についての伝統は厳格に守られている。