2018.07.13 海のふるさと村
友人がここ伊豆大島へ遊びに来てくれました♪
どうしてもバーベキューがやりたい!という事で、「海のふるさと村」をすすめてみました。
ここは、大島の中でもほとんど手つかずの大自然があるそうで、そんな中でキャンプが楽しめるのは、とっても貴重な体験ですよね。
それに大島に住んでいると、どうしてもこういう宿泊施設は利用する機会がないので、友人がこうして遊びに来てくると逆に宿泊施設へ遊びに行くことが出来るので、ありがたいです。
まずは受付です。
この日、友人2人が「デッキテント」を借り、更にバーベキューもやると言う事で、以下の用意をしてもらいました。もちろん要予約です。
・デッキテント
・キャンプファイヤー
・バーベキューコンロセット
・食器セット
・薪&炭&着火剤・・・等
そして私はというと、本当なら自分の家に帰ればいいのですが、それではつまらないので、ここの「セントラルロッジ」の1室に泊まることにしました。
えっ?テントに泊まらないのって?
いやぁ、私は友人たちのようにアクティブではないので、さすがにテントに泊まるという超アウトドアな事は苦手でして・・・(汗)。
と言う事で、私は主人と2人でセントラルロッジに泊まるように受付を済ませました。
受付を済ませ、友人たちと私は早速テントサイトへ向かい、予約してあるデッキテントを目指します。ワクワクしますね♪
おぉ~っ!これがデッキテントかぁ。
テントの中は、意外にも広かったです。
早速、バーベキューの準備をします。
(と言っても、私は見てるだけで何もしてませんが(笑)・・・)
釜戸の中に薪を入れたり、買ってきた食材をテーブルに出したりします。
友人たちがせっせと準備するなか、さすがに申し訳ないので、私は近くの炊事舎で食器セットを洗う事にしました。
こういうお皿などを洗える場所もちゃんと設けられてるのはいいですよね。
ちなみにここ「海のふるさと村」では、キャンプを行う人に対して食材や調味料などは提供されていないようです。
ですので、その日に行うバーベキューの食材は自分たちで購入してくる必要があります。
飲み物は自動販売機がありましたけど。
買ってきた食材は、共同の冷蔵・冷凍庫があり、そこで保管できますが、何せ共同なので、自分たちが買ってきた食材だと分かるようにしておく必要もあります。
今回は友人たち2人が「べにや」というスーパーへ行き、野菜&海鮮もの&肉などの食材を買ってきてくれました。
(ほんと私、何もしてないな・・・汗・・・家から調味料を持ってきたくらいしか・・・)
この日主人が仕事で、仕事が終わってから海のふるさと村にて合流するという予定でした。
ですが、ちょっと先にみんなで頂いてしまおうという事で、バーベキューを開始し買ってきたチューハイで乾杯!
大自然の中での一杯は最高ですな☆
このすぐ後に、無事に主人が合流しました。
みんなでしゃべっているうちに、なんと気付けばあたりは真っ暗に。
もっと早く次々に食材を焼き始める予定だったのが、話しに夢中でみなさん完全に手が止まってました。
気が付かない女ですみません、と言う事で、みんなでガンガン焼き始めました。
このテントサイトは、あたりが暗くなると完全に「何も」見えなくなります。
ライトは少しあったような気がしますが、ほぼ役に立ってません。
強いて言うなら、友人が頑張っておこしたキャンプファイヤーのあかりと、あとはこれも友人が持ってきてくれたランタンがテーブルの上を照らしてくれてました。
そんな真っ暗な状態で、頑張って作った焼きそばが皆さんに好評で良かった。
終盤は、残っている肉をガンガン焼き、ガンガンみんなで食べたので、かなり苦しかったです。
それと、食べている間、ずっと何かの「虫」が洋服の中に入ってくるのが一番恐怖でした。
特にかまれたり刺されたりはしなかったのですが、服の中で何か動いてる~っていう怖さがありました。ははは。
でも、こんな年齢になってからのバーベキューとか、気心の知れた友達たちと星の光しかないような自然の中でのキャンプは本当にとってもとっても楽しかったです。
またやりたいですね。また来てくれるかな~。
バーベキューを堪能して、友人たちとデッキテントでわかれたあと、私と主人は最初に受付をしたセントラルロッジに戻ってきました。
ロッジの泊まる部屋の雰囲気は、上の写真のような感じです。
でも、この部屋の雰囲気、どこかで見たような~。
あっ!そうそう!「さるびあ丸」の客室です。
そこの「特1等船室」がこのようなスタイルだったと思います。
へぇ~☆なかなか面白い部屋でいいじゃない!と思ってベッドに横になると・・・ベッドが少し硬かったです。
でも、デッキテントの堅さに比べたら全然いいので文句は言えません。
この部屋にはトイレも洗面もありませんが、部屋を出て少し奥へ行った先に共同のトイレと洗面がありましたので、不自由は無かったです。
翌日、セントラルロッジにてチェックアウトの手続きを行い、送迎バスで大島公園の駐車場まで送って頂きました。
実はこの時期、本来なら車で海のふるさと村へ行かれる道があったのですが、運悪く、そこが工事で封鎖されておりました。
そこで、行きもこの送迎バスにて大島公園の駐車場から海のふるさと村へと入りました。
ですが、主人においては送迎の対象時間外だったため、なんとこの駐車場から歩いて海のふるさと村へと入りました。いい体験だったと笑ってましたが、海のふるさと村からこの大島公園駐車場まで結構な距離がありました。
次回、海のふるさと村へ行く機会があれば、封鎖中の道ももう解放がされてるでしょうから、その道を使って行きたいと思いました。