2019.05.25 東京愛らんどフェア2019
5月24日(金)・25日(土)の2日間にわたって、有楽町駅前広場にて「東京愛らんどフェア2019」が行われるということで、最終日の25日に訪れてみました。
このフェアは、伊豆諸島・小笠原諸島における豊かな自然環境と、そこでの人々のくらしや文化・観光資源・特産品など、これら地域の魅力を広く紹介するために開催がされております。
看板にも大きく書かれているように「東京の島には、『愛』がある。」をコンセプトとして、島の郷土料理「島寿司」などの各島特産品の展示・販売、観光PRを行うと同時に、東日本大震災復興応援として、福島県の特産品展示・販売も行っておりました。
有楽町駅前ということで、やはりかなりの人々が行き交い、各島のブースにいる島の方が、訪れた方へ島の紹介を楽しそうに行っておりました。
私がブースに近付くと、とても親切にすぐに声をかけてくれました。
全部のブースをのんびり歩いても10分かからないくらいで回れてしまうほどの規模で、昨年の5月に東京竹芝にて行われた「島じまん2018」より規模は小さめだなと感じました。
それでも、有楽町駅前広場という限られたスペースに、東京都の有人島11島(大島・利島・新島・式根島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島・青ヶ島・父島・母島)が全力で各島を紹介する姿は、同じ島民として心打たれるものがありました。
だって、島から船を利用して東京まで出るだけでも大変なのに、各島の特産品やテントなどの様々な道具や機材を持ち込み、こうしてPR活動を2日間にわたって行うのですから。
伊豆大島のブースでは、「ミス椿の女王」と「椿の女王2名」の方も頑張ってPR活動をされておりました。
私は最終日の夕方に訪れたので、見ることは出来なかったのですが、ステージも用意され、そこで芸能保存会や民謡保存会による伝統芸能の披露が行われたり、アイドルユニット「つりビット」による伊豆諸島・小笠原諸島での釣りの魅力に関するトークライブなどが行われていたようです。
プレゼントが当たる抽選会なども行われていたようですね。
こうしたフェアって、私は大事だと思います。
離島ならではの魚や食材、もちろん特産品などもあって、島へ行かないと手に入れる事ができないものも多くあるように感じます。
それを少しでもこうして持ち込んで、いろんな方に味わって頂く、知って頂くということは、とても大切なことのように感じます。
私自身も、島に暮らすようになって初めて食べたものも結構あります。
話しだけ聞いて食べることを避けていた「くさや」も、実際に食べてみると意外と美味しいんですよ。
特におすすめは、目の前に七輪を持ってきて、その上でくさやを焼いて熱々の状態でマヨネーズを付けて食べる、これが一番最高ですね。
島じまんよりは規模は小さいですが、気軽に立ち寄れるフェアとしてとても楽しめると思いますし、島を身近に感じるいい機会でもあると思います。
離島って、どういう雰囲気なんだろうと少しでも興味を持ったら、こういうフェアから参加してみるのもいいかも知れませんね。
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