島で見かける「島猫」たち

大島で生活する島猫さんたちは、とても大らかで人を怖がりません。
怖がるどころか、ふと目が合うと「遊んでぇ~」と駆け寄ってきたりしてくれます。
もちろん、そうではない猫さんも多いですが、基本的に猫さんたちは島の人たちにも愛され、猫を煙たがる人を今まで見た事がありません。

私はまだ判別が付かないのですが、地域に密着していて人にもよくなついていて、飼い猫ではない猫さんたちを「島猫」と呼び、そうではない飼い猫以外の猫を「野猫」というそうです。
ん?う~ん。

地域に密着している猫と言えば、ここ大島町では、平成25年度より「飼い主のいない猫から地域猫へ」という取り組みとして、「地域猫対策事業(飼い主のいない猫不妊・去勢手術費の助成)」が行われているようです。

「地域猫」というのは、地域住民が合意して飼い主のいない猫を地域の猫として管理・見守りながら減らしていき、猫にエサを与えている人、被害を受けている人、双方が合意し一丸となって猫が増えないように不妊去勢手術を行って、エサやりやトイレの管理をし、少しでも被害を少なくしていく取り組みのようです。
なるほど、この地域猫が「島猫」の事なのでしょうか。
あ、でもこの不妊去勢手術を行った猫さんたちは皆、目印として「耳カット」を行っているようなので、この目印がない猫さんたちは地域猫ではないということですね。

島にはもしかして、「地域猫」「島猫」「野猫」の3種類の猫さんたちがいるのかも知れません。

Posted by sima-life