2019.05.19 四度目の大島公園動物園
今年の1月23日に、ラマの赤ちゃんが生まれました。
その子の名前の投票に、本当だったら先日の10連休中に動物園へ行く予定だったのですが行かれず、今日やっと来れました。
ちなみに、ラマの赤ちゃんの名前の候補として、
1.ひるね
(お母さんが「ゆうね」だから)
2.ラテ
(からだの色がカフェラテみたいだから)
3.一二三(ひふみ)
(1月23日に生まれたから)
この3候補があがっておりました。
私も投票しに行きたかったのですが・・・。
結果、ラマの赤ちゃんの名前は「ラテ」に決まったそうですよ。
確かに体の色がカフェラテっぽいし、兄弟の名前が確か「ミルク」という名前だったし、飲み物の名前繋がりでいいと思います。
動物園に入って真っ先に向かったのがここ「なかよし広場」です。
(ラテちゃんのところじゃないのか!という突っ込みは無しで・・・)
週末になると、1日に1度、11時~12時の間で、うさぎさんとモルモットさんと触れ合える「ふれあいタイム」を開催しているのです。
実はいつも、このふれあいタイム狙いで動物園に来ていたりもします。
観光シーズンだと、この四角いサークルが4つとか出たりしてるのですが、今日は1つのサークルに、うさぎさんやモルモットさんがチョコチョコ忙しなく行き交ってました。
ふれあいタイムでは、こうして自分のひざに、うさぎさんやモルモットさんを乗せてなでなでしたりと触れ合う事が出来ます。
うさぎさんもモルモットさんも、とってもいい毛並みでやわらかくてずっと触っていたくなります。
ただ、手を口元などに持っていくと、たまに噛まれそうになったりするので注意が必要です。
元気な子だと、ひざから飛び降りようとしたり、ひざの上でぐるぐる回ってこちらを見たりする仕草をしたりと様々です。
いつもとっても癒されます。
たまに触れ合っている間、係りのお兄さんが、うさぎさんやモルモットさんの健康状態チェックをしたり、お兄さん自身も触れ合っていたりする姿を見ることも出来ます。
うさぎさんやモルモットさんの扱いにとても慣れてるので、動物の安心しきった姿も見ることが出来たりします。
レッサーパンダ
ふれあいタイムを満喫したら、あとはゆっくり園内を回ります。
なにせふれあいタイムは時間が決められているので、その時間内に行かないといけないので・・。
ちなみに今日の目的は、
1.ふれあいタイムを満喫すること
2.名前の決まったラテちゃんを見に行くこと
3.カピバラの新しい仲間リュージ君を見に行くこと
4.初めてロバさんにエサをあげてみること
この4つです!
実はここ大島公園動物園へ来る前に、椿資料館脇にあるお土産物屋さんにて、ロバさんのエサを購入してきたのです。
以前、椿資料館を訪れた際に、ここに動物のエサが売られているんだなと今更ながら知り、絶対に次に行く時にはエサをあげてみたいと思っていたのです。
早速あげに行きたいと思います。
ごはん頂戴!という可愛い顔をしてます
私が手にエサを持っていることが分かっているのか、近付いただけでロバさんたちが寄ってきました。
「私がもらうのよ!」と2頭で言い争う姿も見られました(笑)
ちなみにこのエサは、ロバさんだけでなく、ヤギさんやブタさんにもあげることが出来ます。
ヤギ ブタ
最初、どうやってエサをあげていいのか迷いました。
エサ自体は小さなピーナッツだし、これをそのままあげたら絶対に噛まれそうだなと思いました。
でも、どうやってエサをあげたらいいのかは、ロバさんが教えてくれました。
ロバさんがエサを欲しそうに近付いてきます。
するとロバさんは顔を斜めにして、口を大きく開けます。
「この口の中に入れて!」という顔をして待ってるのです。
そこに手に持っていたエサを、ロバさんの口の中にポンと入れてあげました。
すると上手にエサをカリッカリッと美味しそうな音を立てて食べていました。
へぇ~なるほど。そうすればいいのね。
でも、他のお客さんも同じように沢山のエサをあげていたので、面白がってあんまり沢山エサをあげてしまうと、お腹を壊すのではないかという不安もありますね。
なので、ブタさん、ヤギさん、ロバさんと、1人の子だけでなく、分散させるといいかも知れません。
エサをあげ終えてから、またのんびり園内を回ってみました。
大島公園動物園は、動物に会いに来るのはもちろんですが、景色を楽しむ事も出来ます。
噴火によって出来た火山岩をうまく活用し、動物園を形造っている様子や、向こうに見える山や海なども、本当に雄大で素晴らしい景色です。
その中で、動物たちがのんびり生活をしているという姿を、こうして見ることも出来ます。
バーバリーシープ ニホンカモシカ ワオキツネザル
火山岩(スコリア)を利用して造られている通路
屋外放飼場
暖かい季節の間はゾウガメさんはここで過ごします。
ゾウガメさんのいるコーナーにも行ってみました。
今は屋内にいますが、来月(6月)に、ゾウガメさんを屋外放飼場へ引越しさせましょうというイベントが行われる予定で、その時には上の写真の場所へゾウガメさんを移し、暖かい季節の間はここで過ごす事になります。
その時に、ゾウガメさんの体重測定も行います。
キョン エミュー バーバリーシープ
いよいよ、ラマさんのいる場所へやってまいりました。
名前の決まった「ラテちゃん」、いるかなぁ~。
ラマ フタコブラクダ
こんなに間近で見ることが出来ますこのたび名前の決まった「ラテちゃん(右)」とママ(?)かな?
いました、ラテちゃん。
ただ、いるはいるのですが、ずっと寝そべっていて、よく見ることが出来ませんでした。
なんとか見たくて、上の方から頑張ってみてみると、ママと思われるラマさんと一緒に、のんびり過ごしていました。
ただ、フタコブラクダはものすごく間近で見ることができ、圧倒されました。
でも、なんとかラテちゃんの姿を見ることが出来て、ホッとしました。
フライングケージ
クジャク
フライングケージ内のあらゆるところに出没するここにもクジャク ヨーロッパフラミンゴ ヨーロッパフラミンゴ パルマワラビー
カピバラとワラビー
フライングケージに来てみました。
私はこのフライングケージが結構好きです。
いつの季節も、目を楽しませてくれます。
さて、お目当てのカピバラさんの新しい仲間、リュージ君はいるかなぁ~。
と思ったのですが、いらっしゃらない様子・・・。
カピバラの女の子、ウミちゃんとワラビーたちが仲よくごはんを食べる姿は見えましたが、リュージ君の姿は見えませんね。
どこにいるんだろう。
カピバラのリュージ君
いましたリュージ君。
どうやらリュージ君は、同じカピバラのウミちゃんと未だ慣れず、まだこうして一人で違う舎にいるようです。
でも、相性ってありますからね。
仲間に入ってすぐ「はい!仲良し!」という訳にはいきませんよね。
早くウミちゃんと慣れて、フライングケージ内で一緒に過ごす姿を見たいです。
カピバラのウミちゃん
リュージ君のいる舎から、ちょっとフライングケージ内を覗いてみると、ちょうどウミちゃんの姿が見えました。
日のあたり加減によるのかも知れませんが、なんだかリュージ君を見てからウミちゃんを見ると、ずいぶんウミちゃんの毛色が白っぽく見えますね。
早く仲よくなれるといいね。
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