2019.03.31　三度目の大島公園動物園

天気もいいので、大島公園動物園へふらっと立ち寄ってみました。
それに、昨年の２０１８年１２月にここ大島公園動物園に、新しい仲間が加わったのです。
それは「カピバラのリュージ君」です。

実は、元々大島公園動物園には、「ウミ」と「ソラ」という２頭のカピバラがいたのですが、そのうちのソラ君が亡くなったのです。
ずっと一人ぼっちだったウミのために、このたびリュージが新しい仲間として加わったようです。

早速、カピバラさんたちのいる、フライングケージへと来てみました。
このフライングケージ内の景色が何とも美しく、私の大好きな場所です。
眺めていると、おそらくここでは飼育されていない野生のタイワンリスが、置いてあるエサをパクパクと食べている姿が見えました。
それに、いつもフライングケージ内の至る場所で見かけるクジャクさんは、今日はヨーロッパフラミンゴさんたちの場所におりました。

そして今日のお目当て、カピバラさんのいる場所を見てみると・・・。
ん？１頭しかいませんね。ウミちゃんでしょうか。
しかも、ちかくにいるパルマワラビーが、このウミちゃんの上に乗っかっては下ろされ、また乗っかっては下ろされと、ウミちゃんで遊んでいました。
ちょっと面白かったですが、ウミちゃんは鬱陶しそうでした。

リュージの姿が見えず、少し残念。またあとで来る事にしました。

このフライングケージを立ち去る際に、とても美しく咲くオオシマザクラを見かけました。
この時期は、どこを歩いていても、こうして桜に出会えるのが嬉しいですね。

今まで、中に入ってまでじっくりと見た事がなかった、インコさんコーナーも見てみました。
間近で見る「インカアジサシ」は、顔の横にくるっとした白いひげのようなものがあって、とても可愛かったです。
もっと間近で見たかったのですが、やはり近付くと警戒されてしまい、飛び去られてしまいました。

先ほど、カピバラのリュージ君がこの大島公園動物園に新しく仲間に加わったと伝えましたが、実は今年の１月２３日に、ラマの赤ちゃんが誕生したのです。
その赤ちゃんを見に、ラマさんのところへも来ましたが、とても可愛かったです。
でももっと小さい姿を想像してたのですが、意外にも大きくて少し驚きました。

でも、こうして新しく仲間に加わったり、生まれたりして大島公園動物園が賑やかになるのは嬉しいですね。
ちなみに、このラマの赤ちゃんはまだ名前が決まっていないみたいですね。
募集するのでしょうか？

そしてお馴染、なかよし広場での「ふれあいタイム」。
毎週末、時間を決めてこのふれあいコーナーが設けられているようです。
可愛いうさぎさんやモルモットさんと触れ合いたい時は、いつでもこうして会いに来る事ができるのも、嬉しいポイントです。

自然の中に、そのまま出来たような大島公園動物園。
ぶらぶらと歩いてるだけでも、心がなごみます。

途中、ロバさんによもぎの葉をあげている親子連れの方や、何かの木で遊んでいるロバさんの姿を見かけました。
見ているだけでも癒されますね。

そういえば、バーバーリーシープのいる場所には以前、ワオキツネザルも一緒にいたような気がしたのですが、今回はそのワオキツネザルの姿がありませんでした。

しつこくもう一度カピバラさんのいる場所へ来てみました。
すると、なんとリュージ君は、ウミちゃんがいる場所ではなく、別にケージが用意され、その中にポツンと寝ておりました。
きっとまだ来たばかりということで、少しずつ大島公園動物園に慣れるために訓練してるのかも知れませんね。
早くウミちゃんたちと一緒に過ごすリュージ君を見てみたいです。

リュージ君とラマの赤ちゃんを見るという目標を達成して、満足してホクホク気分で動物園を出る時に、美しい椿が咲いてるのを発見しました。

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