2018.12.24 野田浜&乳が崎
「野田浜」に訪れてみました。
ここは、サンセットパームラインの最終地点なのです。
この時期はさすがに人も少ないですが、夏の観光シーズンになると、海水浴に多くの人が訪れます。
そして何より多くの魚が集まる場所、と言う事でダイバーの観光スポットにもなっているようです。
それにここの海に流れ込んだ溶岩が、まるで古代遺跡のような大きなアーチを作り出しており、海に潜るとその不思議な形状を見ることも出来、その点でもダイビングスポットとなっているようです。
私は運動音痴過ぎて、もぐるなど考えられないのですが、こうして浜までおりてみるだけでも楽しいです。
そして、向こうに見えるこんもりと盛り上がった小高い丘が「乳が崎」です。
昔、三原山が誕生する前、大島付近には3つの火山がありました。
「岡田火山」「行者の窟(いわや)火山」「筆島火山」です。
そのうちの1つ、岡田火山の名残が、この乳が崎と言われています。
本当に、歴史を感じる場所が多いですよね。
ゴツゴツとした岩場と、踏むとズッと足が少し沈む感じの砂場を、少しだけ歩いてみました。
誰もいない、誰かの足跡しかないような場所で、波の音だけ聞いていると、本当に自分が小さな存在のように思えてきます。
しばらく野田浜から乳が崎や海などを眺めて、この階段を使って浜からあがりました。
私が浜からあがると、ダイバーのような方たちに出会いました。
やはりダイビングスポットなのでしょうね。
そしてここに来たらもう1つ見たいものが「Buddy’s Bell(バディーズベル)」です。
■Buddy’s Bell■
この鐘は「信頼の輪」をテーマとし、中央の火は「永遠」をイメージして造られました。
ダイビングでは、意気のあった信頼できるパートナーをバディと呼び、お互いに助け合い、喜びや辛さを共有します。
あなたの大切なバディへの想いをこの鐘の音にのせ、響かせてください。
(※「Buddy’s Bell」中央石より抜粋)