2018.07.14 三原山
ついに来ました、三原山。
この場所は、必ず来たいと思っていた場所です。
伊豆大島と言えば、三原山!(←と私は思っている。)
三原山は、伊豆大島にある火山で、標高758メートル。
昔から島民の間では、三原山の噴火を「御神火」、三原山を「御神火様」と崇めてきたそうです。
噴火は約2万年前から行われていたとされ、その中でも記憶にまだ新しい昭和61年の「大噴火」によって、大島では初めて「全島民の島外避難」命令が下るという過去を持ちます。
ここからの眺めでも分かるように、噴火当時の溶岩流の流れた跡が、黒い筋のように残っていますね。
溶岩流の流れた跡には草木は生えず、ずっとこのままなのだとか。
なんと痛々しい姿。
三原山の駐車場 駐車場から大島町を望む
三原山登山と言っても、かなり上まで車で来れてしまいます。
こんな立派な駐車場があり、ここに車をとめて、いざ三原山へ向かいます。
昨日から遊びに来ていた友人2人も連れて、私と主人と4人でのんびり歩くことにしました。
案内板 ここから道に沿って歩いて行きます この道をどんどん進みます 三原山は青々として美しいです
とりあえず今回は、山頂遊歩道という道をどんどん歩いて行くことにしました。
どんどんと・・・ 道なりに歩いて行きます 噴火の際に身を守るための穴
あまり登山とは思えないほど整備された道をスムーズに進んで行くと、ところどころにトンネル?のようなほこらがありました。
これは、もしもの噴火の際に、ここに逃げ込めるように作られたものなのだとか。
道なりに歩いていると、このような溶岩があちこちにありました。
踏んで見るとゴツゴツとしてとても固く、そして軽い。
歩くとジャリッジャリッと音がします。
三原山にはこうした休憩スペースがいくつかありますが、これは最初に見付けた休憩所。
この日は猛暑日だったため、運動音痴の私はかなり暑さでやられ、正直これ以上進む自信がなく、ここで引き返すことにしました。うぅ。。
けれど、友人2人はアクティブなため、こんなところで引き返すような人たちではなく、「じゃ、山頂行って来ま~す!」と言ってものすごいスピードで歩いて行ってしまいました(笑)
私に付き合って、主人もここで引き返すことに。いやぁ、ごめんね。
三原山の交番 休憩所 休憩所内
のんびりと駐車場前にある休憩所まで戻ってきました。
ここで友人2人を待つことにしました。
今回は山頂まで行かれませんでしたが(どんだけ貧弱なの?と思わないでください汗)、もう少し涼しくなった頃を見計らって挑戦したいと思います。
でも、一度は必ず訪れてみたいと思っていたので、これただけでも本当に良かったです。