イズシチ丸食堂(元町港船待内2階レストラン)
私は、一番最初に伊豆大島に降り立った際に使用した港が「元町港」でした。
そして、一番最初に「べっこう寿司」という島寿司を食べたのも、ここ元町港先客待合所(通称:船待)内の2階にある「イズシチ丸食堂」でした。
イズシチ丸に入店すると、すぐ横の壁にメニューが張り出されておりました。
ここでメニューを決めて、券売機にて希望のメニューの券を購入し、レジで渡す、というシステムのようです。
店内はお昼時を過ぎ、空いておりました。
どうやらここ「イズシチ丸」は、出帆港が元町港の場合は元町港の船待2階にて、岡田港の場合は岡田港の船待3階にて開店をしているようです。
もしイズシチ丸へ訪れる際には、お気をつけください。
↓例えば、もしその日の出帆港が岡田港の場合に、元町港のイズシチ丸へ訪れると・・・。
このように、本日の営業は終了いたしました、という看板が立てられております。
↑「準備中」となってますね。
大島に暮らし始めたころ、それを知らなくて、お昼を食べようとしてイズシチ丸へ訪れたら、その日の出帆港が岡田港だったため、閉店しておりました。ちょっと寂しかったです。
一番最初に注文したものは、当然ながら「べっこう寿司」でした。
べっこう寿司という名の島寿司がある、と言う事は以前から知っておりました。
なので、どうしても早く食べてみたかったのです。
「浜のかあちゃんめし」の記事でも少々触れましたが、このべっこう寿司というのは、その時とれた旬の白身魚を、島名産の青唐辛子を溶いた醤油だれに漬けて出来るもので、甘めの酢飯とともに握って出来たお寿司です。
その見た目がツヤツヤと、まるでべっ甲のようだという事から名前の由来が来ているようです。
そして、この醤油だれが肝心で、作り手によって味がいろいろ左右するそうです。
甘めに出来たり、辛く出来たりと様々で、その味の好き嫌いもかなり個人差が激しいようです。
韓国でいうキムチのようなものなのでしょうか。
そして運ばれてきたべっこう寿司には、なんとおまけで「あしたばサンド」が付いてました☆
わ~い、得した気分。
そして味はというと。
くせがなく、そして辛みもなく、とても美味しいです。
他でも結構べっこう寿司は食べておりますが、このイズシチ丸で食べるべっこう寿司が一番好きかも。
もちろん、べっこう寿司の他にも様々なメニューがあります。
ラーメンを注文したとき、その量の多さに少し驚きましたが、美味しくて普通に食べれました。
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