2019.11.17 第6回 日本ジオパーク関東ブロック大会 in 伊豆大島

「第6回日本ジオパーク関東ブロック大会 in 伊豆大島」へ訪れてみました。

「ジオパーク」とは、「地球・大地(ジオ)」と「公園(パーク)」を組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味しています。
地球(ジオ)を学ぶことができ、そのまま丸ごと楽しむことができる場所を指しているようです。
自然そのものを感じることが出来る場所、ということなのでしょうね。

このジオパークは「日本ジオパーク委員会」というところが認定し、現在日本では日本ジオパークが44地域存在しています(2018年9月時点)。
伊豆大島はこのうちの1つですね。

そして更にその内の9地域がユネスコ世界ジオパークにも認定されているようです。
ここ伊豆大島の隣に見える伊豆半島は、「伊豆半島ジオパーク」としてユネスコ世界ジオパークに認定されています。

この日本ジオパーク関東ブロック大会は、関東地区のジオパーク関係者が集まって、各々の地域にて行っている日頃の取り組みを紹介し合ったり、情報を共有したり、勉強しあったり、共通課題の解決策について意見を交換したりと、地元住民へジオパークの魅力を広めていこうという活動で、年に1回ほど、関東地区のジオパークで順番に開催している催しものです。
そして今回の開催地が伊豆大島ということで、島民に向けたイベントが様々行われておりました。

大島の食材を使った屋台も出ており、見て回るだけでも楽しいです。

この「第6回日本ジオパーク関東ブロック大会 in 伊豆大島」のオープニングセレモニーが、元町地区にある「つばき小学校」の体育館にて行われました。
その体育館内には、日本ジオパークを紹介するブースがあり、見ていて飽きないような楽しいつくりで工夫されていて、作った人たちの心意気を感じました。

今回の「第6回日本ジオパーク関東ブロック大会 in 伊豆大島」は、11月17日と18日の2日間にて行われましたが、その初日に訪れてみました。
伊豆大島に限らず、自然のまま残されているような場所や、地球が形づくられてきた歴史を感じられるような場所は、今後も大切にしていきたいですよね。
なので、こういう活動はとても大事なことだと思います。

Posted by sima-life